February 12, 2006

劇団乙女少年団第9回公演 『Waooo!!!キャンディーガール』

乙女少年団のレポもどき。
あらすじをなぞるのは、
あんまりいいことではないと思うのです。
だって、再演とかあったらもったいない!
でも、見た人には記憶を甦らせるものの
ひとつとして楽しんでいただけたら最高!!

そんな感じで、テンション高く書いてます。


○○ペロペロ招待状○○

ボクシング部のエースに恋をした乙女1人
しかし乙女の前にライバル出現
恋のトライアングル攻防戦が始まった
そんな胸キュン物語を天使に伝えるのが
キャンディーちゃんのお仕事
スマイル&ティアーズで空に向かって語る語る語る
多少の嘘は盛り上げるためよ
今日も元気にキャンディーガール!
明日はCOOLにチョコレートガール!
いつでも適当ガムボーイ!
あれあれあれ〜
甘くて甘いトライアングルハーモニーがもう1つ!?
(フライヤーより引用)



キャンディーガール●カリカ家城
チョコレートガール●平田敦子
アメ子さん●熊谷岳大(ガリットチュウ)
愛子●永井佑一郎
ブルボンさん●椿鬼奴
チューイング3兄弟三男●タツヤクラッシュ(フレンドランド)
チューイング3兄弟次男●コッセこういち
チューイング3兄弟長男●大西ライオン
クローバー●オコチャ
ハート●田島孝一
スペード●デッカチャン
鬼塚●菊地智義(ポテト少年団)
サキ●新井直子
ガムボーイ●カリカ林

・YMCKのアルバム、ファミリーレーシングが客入れ曲。
 ピコピコ系ゲーム音楽で、可愛いかんじ。
 後日購入したら、ファミコンソフトみたくなってた。

・家城さん(キャンディーガール)の前説。
 写メールのピロリーン音のタイミングに注意すること。
 シリアスなシーンとかでピロリーンて鳴らさないように。
 タイミングを間違えてる人を見つけたら、
 みんなで協力してその人の椅子を蹴ること。
 ビデオはこっそり撮ること。
 撮る場合は、必ず家城の股間をアップで撮ること。

・そんなことばっかり言ってたら神様に怒られた。

・忙しい神様(デッカチャン)が、
 暇そうにしている天使(田島、オコチャ)に、手伝うように言う。
 天使は「人の恋なんかみてもつまらない」と嫌がる。
 そこで神様は、地球上にあるアメやガムに命を授けて、
 人間の恋をおもしろく天使に伝える使命を与えた。


・愛子の憧れが恋になった瞬間を伝えるキャンディー。
 ヒュー、ストン、て恋におちたのよ!

・愛子ちゃんは内気に見えるけど、
 恋の情熱を持っている女の子。
 その情熱をダンスで表現! パンパンスパパン♪

・愛子ちゃんの気持ちを
 うまく表現できないキャンディーの元に、
 師匠のアメ子さんが客席に飴をまきながら登場♪
 擬音が多すぎ!とキャンディーにダメ出し。

・キャンディーも、恋を上手に伝えたいなら、
 恋をしなさい〜、というのがアメ子さんの教え。

・大人の愛を伝えているアメ子さんに憧れるキャンディー。
 大人の愛はピンポーン♪

・2人あわせて♪ 名前募集中で〜す♪

・死んだダイヤが言ってたんだけど・・・・
 豆知識♪豆知識♪
 ことごとく無視されるハート。 

・愛子ちゃんは試合間近で減量中の鬼塚先輩に、
 お弁当を作ってきた。
 鬼塚がレモンの蜂蜜漬けを食べた途端・・・・
 彼は恋におちた!

・そんな鬼塚の恋を伝えるのはガムボーイ。
 ガムをまき散らして、最後にはカゴまで投げての登場。

・ハァイ♪ 久しぶりだねキャンディーガール♪
 と随分ポップなガムボーイ。
 その原因はバブリシャスを噛んでいるから!

・するとガムボーイの師匠、チューイング三兄弟が登場。
 三男はヒップホップにラップを披露♪
 長男は皮の上下でビシっときめたアメリカンスタイル。
  ナイフを見せびらかして危ない男演出〜。
 そして次男はマリナーズのイチローの
  ユニフォームにバットを持って登場。
  そのバットをガムボーイに渡し、ケツバットをうける!!
  「あ"ーーーーー!!!!!」

・叫びまくる次男がたまーに
 ものすごい違和感振りまいて喋る。

・キャンディーガールはなんだかそわそわ。
 ガムボーイに恋をしているみたい!

・ボクシング一直線だった鬼塚はどうやらこれが初恋。
 そんな純情ボーイはもちろん超鈍感。
 この胸のドキドキってなに?!
 とりあえず走る!

・一旦倒れると、うまく起き上がれない敵に、
 鬼塚は不戦勝に近い形で勝利!

・ボクシングジムの娘で、
 鬼塚を勧誘にきたサキちゃんも鬼塚に恋をしている。

・そんなサキと愛子は、
 ロードワークをしている鬼塚を待っているあいだに、
 徐々にお互いの気持ちをうちあけていく。

・サキの恋を報告するのは、チョコレートガールの役目。
 とってもクールなチョコちゃんは、
 最初はキャンディーガールが苦手な様子。

・ガムボーイの適当っぷりに振り回される
 キャンディーとチョコちゃん。
 でも、だんだんチョコちゃんが笑うようになってきた・・!?

・そんなチョコちゃんと、ガムボーイは適当すぎると
 盛り上がるキャンディーガール!
 どうやらこちらにも三角関係のにおい・・・!!
 今度ダンスパーティに行こう♪

・でも、チョコちゃんの師匠ブルボンさんは、
 友達なんかいらないし、恋もダメ!という。

・やっと心を開いてきてくれたチョコちゃん。
 でもブルボンさんにそう言われて、またも超クールに。

・ガムボーイの師匠は、恋をしてる相手を抱きしめれば、
 ビリビリするとおしえる。

・そんなガムボーイは自分のキャラに悩んでいた。
 自分が似合うガムって何!?
 師匠もガムボーイも声を揃えて、キシリトール!!!

・バレンタインデー当日!!
 何か起きるぞぉ〜〜〜

・サキちゃんは公園で鬼塚を待っていた。
 でも、電話がきてしまい、鬼塚と入れ違ってしまう。

・チョコちゃんがサキの元へ行こうとすると、
 ガムボーイに出会う。
 ガムボーイは話があるから、とチョコちゃんを引き止める。

・そこへ愛子ちゃんと共に、キャンディーガールも登場。

・キャンディーガールは、遂にガムボーイへの思いを告白。

・すると、ガムボーイはキャンディーを抱きしめて・・。
 ドキドキするキャンディーガールを尻目に、
 今度はなんとチョコちゃんを抱きしめる!!

・しびれた程度で、チョコちゃんに告白するガムボーイ!
 抱きしめられたのに振られたキャンディーガール!
 なによ〜、とか言いながら嬉しそうなチョコレートガール!

・ガムボーイ死ねばいいのに!!!

・ブルボンさんとアメ子さん登場で、
 チョコちゃんの事実を知るキャンディーガール。

・ところで愛子ちゃんの恋も大詰め。
 ハート型の可愛いチョコを鬼塚先輩にプレゼント。

・2人は幸せに結ばれた、のだが・・
 そこへサキちゃんがやってきた。

・サキの思いも知らず、
 「愛子ちゃんと付き合うことになったんだ〜」と
 嬉しそうに伝える鬼塚。

・鬼塚はこの喜びを地球上のみんなに知ってほしかった!
 というガムボーイの報告は、的を得すぎている!

・ランランといい気分で去っていく鬼塚に
 「鬼塚ボーイ死ね!!!!!」と言ったキャンディーの言葉、
 お客さんの気持ちそのままです。

・こんな時に、雪がふればいいのに。
 そうしたら、この気持ちを雪のせいにできるのに。

・サキの気持ちを感情的に伝えるチョコレートガール。
 その様子を見て、とめるキャンディー。

・キャンディーはガムボーイに
 チョコレートガール達はチョコレートは、
 感情が高ぶり熱くなると、
 溶けて記憶がなくなることを打ち明ける。

・止めるキャンディーを横目に、「泣いていいよ。
 悲しいときに泣かないと、笑えなくなるんだから」
 とサキをいたわるチョコレートガール。

・そして溶けてしまったチョコレートガール。
 駆け寄るキャンディーとガムボーイ。

・ブルボンさんとアメ子さん、
 チューイング三兄弟がやってくると、雪が降り始める。

・なんで今頃降って来るのよ・・・・。

・チョコレートガール、私達の好きな雪よ。
 冷たくて、気持ちいいでしょう。
 おつかれさま、ゆっくりおやすみ。



感想。
 今回は、林さんの変わったキャラを出す、
 という風に家城さんが言っていたとおり、
 とんでもなく適当でポップなキャラでした。
 衣装のテーマはポップ&キュート!
 衣装だけでなく、中身もポップでキュート!
 よく、緊張と緩和っていいますけど、
 今回はホントにそれ!ってかんじでした。
 だから、泣けるし笑えるし。

 前回は踊って歌って、パーティみたいな作品で、
 物語性よりも楽しめるものを観せる、という所を
 重視していたように思えたんですが、
 今回は踊りも歌も控えめだけど、
 それだけ印象的につかわれていたし、
 平田さんという演劇人がいたためだとも思うけど、
 とても芝居!!て感じがでていた気がしました。
 1人1人のキャラが、
 いつもと全く違う、ていうのも大きかったかも。
 いい作品だったとおもいます。

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